省力化とコスト減して、ワンオペで棺を取り扱う方法
誰でも簡単に使えて、確実に重労働から解放する「電動棺リフター」とは？
深刻化する葬儀業界の課題
近年、葬儀業界に限らず、人材不足が深刻化し、日々の業務に支障をきたしているというお悩みをよく耳にします。
求人を出してもなかなか人が集まらず、慢性的な人手不足に頭を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
さらに、多死社会の到来が現実味を帯び、火葬場の予約が取りづらい状況も生まれています。
ご遺族の方々は、故人との最後のお別れの時間を十分に取ることできる一方、火葬までの時間の長期化で心が休まらない時を過ごすことにもなります。
また、ご遺体の安置場所の確保も、葬儀社にとっては大きな課題となっています。
限られたスペースの中で、いかに尊厳を保ちながらご遺体をお預かりするか、その責任は非常に重いものです。
業務効率化とコスト削減の両立
もし、人員を大幅に増やすことなく、最小限の人数で葬儀のオペレーションを円滑に回すことができたなら、人件費の削減にもつながり、経営の安定化に大きく貢献できるでしょう。
また、安置場所の省スペース化を実現することで、より多くのご遺体をお預かりすることが可能になります。
これにより、お預かりできないから外部委託してコストがかさんだり、他社へ案件を回さざる負えなくなったりして安置することに対して負担が増えてしまう心配もなくなります。
お客様サービスの向上と式場設営の自由度
さらに、お客様サービスの向上も重要な課題です。
例えば、故人との最後のお別れの場である花入れの儀式において、小さなお子様や車椅子をご利用の方にも配慮し、棺の高さを手軽に調整できる機能があれば、より多くの方が心穏やかに故人との別れを告げることができるでしょう。
式場設営においても、祭壇に合わせて棺の高さを自由に調整できれば、祭壇アレンジの幅が広がり、故人らしい、よりパーソナルな空間を演出できます。
ご遺族の方々の想いを形にするために、柔軟な対応を可能にする設備は、葬儀の質を高める上で不可欠です。
多角的なアプローチで課題に対処する
人材確保
- SNSを活用した積極的な採用活動: 求人媒体だけでなく、SNSを活用することで、より幅広い層にアプローチし、潜在的な人材の発掘に繋げます。
- 働きやすい職場環境の整備による社員定着率向上: 従業員が長く働きたいと思えるような職場環境を作ることで、人材の流出を防ぎ、定着率を高めます。具体的には、福利厚生の充実、キャリアアップ支援、ワークライフバランスの実現などが挙げられます。
- アウトソーシングの活用: 一部の業務を外部に委託することで、社内の負担を軽減し、コア業務に集中できる環境を整えます。専門性の高い業務や、一時的な業務量の増加に対応する際に有効です。
- 社内マニュアルの整備と継続的な人材育成: 業務の標準化と教育制度の充実を図ることで、従業員のスキルアップを促進し、組織全体の能力向上に繋げます。経験の浅い従業員でも安心して業務に取り組めるような環境作りが重要です。
施設整備
- 需要の高まりに備えた安置施設の増設: 多死社会の到来を見据え、将来的な需要に対応できるよう、施設の拡張や新たな施設の建設を検討します。これにより、ご遺族の方々が安心して故人との時間を過ごせる環境を提供します。
業務効率化
- 顧客管理システムの導入による情報共有の促進: 顧客情報を一元管理し、社内での情報共有を円滑にすることで、業務の効率化と顧客満足度の向上を目指します。部署間の連携を強化し、顧客への迅速かつ的確な対応を可能にします。
シルフィーリフトが提供する、真の課題解決
前述の通り、一般的な解決策は、人材確保、施設整備、業務効率化など、多岐にわたります。
しかし、これらの方法は、あくまでも現状の課題に対する対処療法に過ぎず、根本的な解決には至らない場合があります。
例えば、人材確保のためにSNSを活用しても、重い棺の移動や安置といった体力的な負担は軽減されません。
また、安置施設を増設しても、限られたスペースを有効活用できなければ、いずれ限界が来ます。
そこで、私たちは電動棺リフター「シルフィーリフト」により、これらの課題を根本から解決し、葬儀業界の未来を切り拓くための革新的なソリューションを提供します。
1. 人員確保の課題を「ゼロ」へ：一人で、誰でも、安全に
電動棺リフター「シルフィーリフト」は、重い棺の移動や安置といった作業を、誰でも一人で安全に行えるように設計されています。
これにより、人員を増やす必要がなくなり、人件費の大幅な削減に繋がります。
さらに、誰でも使える簡単な操作性により、新たな人員の教育コストも不要になります。
人手不足が解消されることで、スタッフは顧客管理システムの活用など、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
耐久性に優れた素材を使用しているため、長期的に見ても経済的です。
2. 安置場所の課題を「最小限」へ：究極の省スペース化
電動棺リフター「シルフィーリフト」は、限られたスペースを最大限に活用できる省スペース設計を採用しています。
複数体安置の遺体冷蔵庫や安置台に対応し、空いている倉庫や空き部屋を有効活用することで、新たな施設の建設コストを削減します。詳しくは下記の特集ページも参照してください。
多死社会における安置数増加にも柔軟に対応できますので、社外安置にかかるコストや移動時間を削減します。
3. 顧客サービスの向上を「最大化」へ：心温まる、スムーズな葬儀
電動棺リフター「シルフィーリフト」は、式場での利用を想定した設計をしています。
今までは、固定の高さの棺台を利用されていたり、お花屋さんのテーブルなどを利用して微調整をしていたのかと思います。
シルフィーリフトであれば、祭壇への安置の際も自由な高さに簡単に調整ができるのでベストな高さで安置することが可能です。
また、告別式の花入れの際には、お子様や車椅子をご利用の方にも配慮し、足元のスイッチで簡単に高さを低くすることができます。
これにより、すべての方に心温まるお別れの場を提供しご家族の満足度が上がることが期待できます。
足回りには十分な大きさのキャスターが付いているので、霊柩車への乗棺の場面でも棺の移動も、手を添えるだけでスムーズに行え、スタッフやご家族の負担を大幅に軽減します。
ワンオペを実現する４つの活用例
電動棺リフター「シルフィーリフト」は、ご遺体を取り扱う一連のシーンにおいて、ワンオペレーションの運用を実現します。
- 安置台への棺の出し入れのシーン
ストレッチャーなどで安置場所へ運び込まれてきたご遺体を高さを合わせた棺リフターに移し替え、スムーズにご遺体用冷蔵庫や安置台にご安置できます。 - 式場の祭壇への安置シーン
棺の高さを簡単に調整できるため、祭壇への安置が容易で、また花祭壇のアレンジの自由度が広がります。 - 告別式でのお別れシーン
小さなお子さんや車いすの方がいる場合でも、適切な高さに棺を調整することで、すべての参列者が安心してお別れの儀式に参加できる環境を提供。 - 霊柩車への乗棺シーン
お別れが終わった後は、そのままシルフィーリフトを使用して棺をスムーズに霊柩車へ移動させ、高さを合わせて乗棺するることも可能。
力の弱いディレクターでも安全に操作できるため、葬儀式の進行に徹して、スムーズな葬儀を執り行う助けになります。
つまり、現場ディレクターの負担を大幅に軽減し、儀式の品質を高めることができます。
活用例１．スタッフ一人でも簡単に安置ができる最高の組み合わせ
夜中に一人でご遺体を安置時に下げてきて、特にお体の大きな型をご遺体用冷蔵庫や安置台にご安置するのはとても大変な作業ではないでしょうか？
夜中なので誰かの手を借りることもできずに、大変な思いでご安置したこともあるかと思います。
そんな時に、高さを自由に変えられる電動棺リフター「シルフィーリフト」があれば、ご安置作業も一人でもスムーズに行えるようになります。
ストレッチャーとリフターの高さを合わせ、移乗ボード「エアリースライド」などを利用すれば、滑らせるだけで、ご遺体をリフターに載っているステンレストレイや安置ボードに簡単に移乗できます。
次に、ご遺体用冷蔵や安置台の高さにリフターを調整したら、あとはローラーの上を転がすだけでご安置完了です。
活用例２．葬儀祭壇への安置シーン＝祭壇アレンジに合わせて自由なデザインに
お棺を祭壇にご安置する場面や祭壇をデザインする場面において、
棺の高さを合わせるのに困ったことはありませんか？
また、花屋さんのテーブルに棺を移すのも大変だったりしませんか？
ここで、電動棺リフター「シルフィーリフト」を活用すれば、棺の高さ調整に悩む必要がありません。
電動棺リフターなら高さを自由にアレンジできるので、
経机の後ろでも、祭壇の真ん中でもどの位置に持ってきても最適な高さに変更できます。
祭壇のデザインの自由度が上がるので独創的な祭壇アレンジに挑戦も可能！
祭壇前にて、拝顔する場面におても、簡単に高さを変更できるので安心してご遺族様にお参りしていただけます。
そして、告別式で祭壇から棺を出す時も棺台に載せ替える必要がありません。
活用例３．告別式でのお別れシーン：どなたでもお花入れができる高さにスムーズに変更
告別式でのお別れの場面で、
小さなお子さんや車いすの方がいらっしゃる場合、
棺が高すぎてお顔が見えなかったり、花入れがうまくできないことがありませんか？
電動棺リフター「シルフィーリフト」を活用すれば、フットスイッチの操作で簡単に高さを変更できるので、
目線の低い方に合わせて棺の高さを下げることもスムーズに行えます。
２～３人のスタッフで、棺を持ち上げて、低い棺台に入れ替える必要もありません。
また、電動棺リフターの外観を気にされる方には、シルフィーヴェールのような専用のスカートなどを巻くことで、式場になじませることもできます。
バックヤード専用の機器と考えられがちの製品でも、式場での主役となれるのです。
活用例４．霊柩車への乗棺シーン
最近多い直葬や火葬式、親族の少ない家族葬の場面で、
繁忙期でスタッフが少なく霊柩車への乗棺シーンで棺を持ち上げる人手が足りないなんてこともあり得ます。
そんなシ場合でも、シルフィーリフトはキャスターが付いている棺台なので、
式場（安置所）から霊柩車までスムーズな移動が可能です。
また、霊柩車のローラー高に合わせて棺の高さを変更できるので、
一人でも乗棺ができ、重たい棺を持ち上げる必要もありませんし、人手も必要ありません。
活用例５．メイク、処置用の作業台にも
ご遺体のメイクや処置をするときは、専用のテーブルや棺台に載せて行っていることが多いかと思いますが、
高さは固定なので、低すぎれば体制が悪く、高すぎると処置が行いずらかったりしませんか？
身長に合っていない台で、態勢の悪い中で長時間メイクを行っていると腰に負担がかかります。
着せ替えをするときに、高さが悪いと作業の効率が悪かったり。
ちょうどいい高さの処置台ってなかなかないもので、
実は、納棺や処置をするのが、スタッフさんの日々の小さな不満の積み重ねになっていることがあるんです。
そんな時、電動棺リフター「シルフィーリフト」があれば、
適度な高さに調整ができるので作業効率が格段に良くなります。
例えば、エアリークレイドル（軽量安置ボード）と合わせて利用すれば、
個々のスタッフの身長にあった高さのメイク台を準備することができます。
作業のしやすさが、メイクの仕上がりにも大いに貢献することでしょう。
処置が完了した後は、そのままボードごとご遺体冷蔵庫や安置台にしまうこともできるので、ご遺体を持ち上げて運ぶ必要もありません。
現場からの感謝の声
安心と尊厳を提供するパートナー
シルフィーリフトを導入して以来、私たちの現場は大きく変わりました。
以前は、祭壇での安置やお別れのシーンで、スタッフが複数人必要でした。
しかし、シルフィーリフトを使うことで、1人のスタッフでも安心して作業ができるようになり、
他の業務に集中することができるようになりました。
特に感動的だったのは、お別れの瞬間に、小さなお孫さんが棺の中を覗き込むことができたシーンです。
シルフィーリフトで棺の高さを調整し、子供でも故人をしっかりと見送れるようにしたその瞬間、
ご家族から感謝の言葉をいただきました。
これは、ただの道具ではなく、私たちの現場に安心と尊厳をもたらすパートナーだと感じています。
腰や肩の痛みも軽減
私は長年葬儀の現場で働いてきましたが、年齢とともに身体への負担が大きくなっていました。
シルフィーリフトを導入してからは、力を使わずに棺を移動できるようになり、
腰や肩の痛みも軽減されました。
これからも現場で働き続けたいと考えている私にとって、
シルフィーリフトはなくてはならない存在です。
商品仕様
シルフィーリフト ソロ
＜仕様＞
サイズ 幅 527mm 長さ 1350mm(キャスター部含まず）
昇降性能 最小：372 最大：1210ｍｍ
ローラー方向 縦横切替可能
本体 ステンレス
昇降機能 電動アクチュエーター、充電バッテリー式、フットリモコン
耐荷重 １８０kg
充電電源 AC１００V
安全機能 オーバーロード自動停止機能
付属品 充電アダプター、充電クレイドル
シルフィーリフト デュオ
＜仕様＞
サイズ 幅 527mm 長さ 1350mm(キャスター部含まず）
昇降性能 最小：381mm 最大：1660ｍｍ
ローラー方向 縦横切替可能
本体 ステンレス
昇降機能 電動アクチュエーター、充電バッテリー式、フットリモコン
耐荷重 １８０kg
充電電源 AC１００V
安全機能 オーバーロード自動停止機能
付属品 充電アダプター、充電クレイドル
オプションで使い勝手が充実！
シルフィーヴェール
【シルフィーリフト用スカート】
- ベルベット調の高級感のある生地で葬儀式場での雰囲気になじみやすい。
- 強力マグネットで簡単に着脱可能
- 選べるカラーは4色【ネイビー、ブラック、チョコレート、グレー】
- 好みの長さに丈を指定可能（20～75cｍ)
＼ 今だけ、専用スカート「シルフィーヴェール」プレゼント中！！ ／
期間中にINEPACEの電動棺リフター「シルフィーリフト ソロ」または「シルフィーリフト デュオ」いずれかを
ご予約、ご契約いただいたお客様へ
ご希望の方へ、リフター用スカート「シルフィーヴェール（85,000円（税抜）相当）」を差し上げます。
キャンペーン期間：2025年４月1日(火)～2025年4月1８日(金)
※DM専用の特別特典ですので、購入時に「シルフィーヴェール」希望とお伝えください。
エアリークレイドル
【軽量安置ボード】
- 軽量なポリプロピレン製のご遺体安置用のボード
- ４．４ｋｇと軽量で取り扱いやすい
- 電動棺リフター「シルフィーリフト」と組み合わせてメイクや処置用の台として利用可能
サイズ 幅600mm 奥行き1800mm 厚さ30mm
材質 ポリプロピレン
おわりに
お恥ずかしながら、私自身が、かつて冬場に葬儀の搬送現場にて重い棺を取り扱って、ぎっくり腰を起こすことがよくありました。
そのころに、「シルフィーリフト」があっらたどれだけ助かったかと。
そんな、苦労を経験したものとして、葬儀の現場においては大事なのは顧客サービスであり、痛い思いをし、周りに迷惑をかけていてしまっては、なかなかご遺族の方を向けなくなってしまうこともあるのかと思います。
そんなこともあり、現場スタッフさんの負担（体力的、時間的）を軽減することやケガの防止をすることが、良い葬儀サービスにつながると考え、INPEACEでは現場の皆さんにとっての省力化を目的とした商品を提供しております。
そして、葬儀業界に限らず、少子化＝人手不足がますます心配になり、多死社会のピークに向かって主に都市部では火葬待ちが深刻化してくる様相を呈しています。
葬儀の縮小化の中で投資先、つまりコストをどこにかけるかは切実な問題かと思います。
少数精鋭で現場を効率よく回すには、最新の便利な道具に頼るのもコスパのよい選択肢ではないかと思います。現場のみなさんが腰痛になる前に（すでに悩んでいる方は今すぐにでも）、選択肢に入れていただけますと幸いです。
おまけ
FAQ
使用について
- シルフィーリフト ソロとデュオの違いは？
- 主に最大高が違います。「シルフィーリフト ソロ」は１２１ｃｍ、「シルフィーリフト デュオ」は１６６ｃｍまで上昇します。ご遺体冷蔵庫や安置台の高さに合わせてお選びください。
- 横方向にローラーにも対応していますか？
- 天板上に縦横切替ができるローラー枠が載っています。持ち上げて90度回すとローラー方向を変更できます。棺などが載った状態では切替できません。
- リフターの上の棺はどのように止めているのですか？
- 天板上のローラーを固定することで棺を止めています。ローラーフレームの両端のローラーにピン穴が開いており、それぞれ枠の下部に付いているストッパーピンを操作することでローラーの固定/解除ができます。
- 使用中の安全性について対策はありますか？
- 過負荷防止機能、挟み込み安全機能（万が一、リフターの間に朝待ってしまった場合、アクチュエーターは上昇方向に自由に伸ばせます）など安全機能が備わっています。
- 故障した場合の対応は？
- 通常利用での故障につきましては、1年保証をしておりますので、販売店にお問合せ下さい。パーツ単位での交換に対応しております。ゴムパーツなど消耗品については対象外です。
- メンテナンスなどはどのようになりますか？
- お客様において、長く安全にご使用いただけますように定期的にメンテナンスを行っていただくことをお勧めしております。可動部へのグリスアップ、ボルトナットの緩みのチェックなど。
充電について
- 充電はどのくらい持ちますか？
- 一例として約６０ｋｇの重量を載せた状態で、80回前後の昇降回数が目安です。※積載重量や環境によって変わります。使用されていない時には、こまめに充電することをお勧めいたします。
- 充電時間はどのくらいですか？
- 残量によって一概にお答えできませんが、毎日12時間程度を推奨しています。一回の放電回数を出来るだけ少なくし、こまめに充電することで寿命を延ばせると考えております。毎日ご使用後に翌日まで充電を推奨させて頂いております。
- 充電方法は？
- 充電コントロールボックスに直接アダプタープラグを差し込む方法、または付属の充電クレイドルにバッテリーを載せることで充電できます。
その他
- レンタルはできますか？
- はい、一時的なレンタルご希望でしたらご相談ください。
インピース
